2011年8月購入。 一眼レフを買ったら欲しくなる交換レンズは3本。
便利な高倍率ズーム、明るい単焦点、そして大きく撮れるマクロレンズ。
このレンズの良さはとにかくシャープに写ること。 カリカリという表現がぴったりくるほど詳細で透明感のある写りはため息がでるほど。
実売2万円台のコストパフォーマンスの良さは無二だと思う。
コンデジでは「マクロ=接写」というイメージがあるけれど、一眼レフでは「ワーキング・ディスタンス」の考え方が新鮮だった。
僕にとってマクロレンズが必要なのは室内での物撮り。 焦点距離50mmのワーキングディスタンスは被写体に手が届く絶妙な距離感だ。
また50mmはポートレートにも丁度よい長さだけれど、毛穴までくっきり写りそうなので妻にこのレンズを向ける勇気はまだない。
2009年12月購入。
高倍率ズームレンズを買ったものの、やはり一眼レフ・オーナーになった以上「明るい単焦点」という魅力的な響きに抗えず、自分へのクリスマスプレゼントと言い訳しながら買った。
焦点距離35mmを選んだのは35mm判換算で52mmの標準レンズだったから。
実際それまでにズームで撮った写真のExifを見ると35mm~40mmのものがかなりの割合を占めていた。標準レンズは実際の視野に近いというのは本当のようだ。
憧れの単焦点♪と最初は喜び勇んでいたが、実際はこれ一本でお出かけする勇気もなく室内撮影が中心に。最短撮影距離が0.3mとそこそこ長いので物撮りに向いてるかというとそうでもない。
レンズの明るさは室内では武器になるが開放では被写体の輪郭までとろけてしまうので結局1~2段絞って使ってる。 そんなこんなでイマイチ使いあぐねているのがホントのところ。
ふわっと柔らかいボケは他のレンズでは出せない味でレンズには個性があるのだと教えてくれた一本。もっと使いこなせるよう腕を上げたい。
2009年10月購入。
初めて買った一眼レフは標準ズームと望遠ズームの2本がセットになった「ダブルズームキット」だった。
これで近くも遠くもバッチリ撮れると思いきや、家族と一緒のお出かけにそれでなくても大きい一眼レフカメラを持って、さらにレンズ2本はハードルが高い。 できるだけ荷物を少なくしたいと購入したのがこの高倍率ズームレンズ。
本当は明るい単焦点レンズが欲しかったのだが背に腹は代えられまい。
御多分に洩もれず、このクラスのズームレンズはSIGMAかTAMRONか?で悩んだのだが「悩んだときは高いほうが良いレンズ」という思い込みでSIGMAを採用。実際数千円の差がどれほど影響するのかは今もって疑問だけれども。
高倍率ズームってやつは便利なもので、広角から望遠まで1本で済むということはもちろん、普通の望遠レンズよりも最短撮影距離が短いのでそこそこのクローズアップにも使えるメリットがある。
ただ、便利さと裏腹にキリッとしたシャープさを求めるには無理があって「倍率色収差ってこのことか」と教えてくれたのもこのレンズだった。