私の写真が少ないと君は不満そうに言うけれど 君が写ってない写真を見ても 一緒に見たもの、食べたもの、話したこと を僕は鮮明に思い出せるんよ。
それでいいじゃないか。
というか、カメラを向けたらヘン顔するクセはやめてくれ。
2009年12月購入。
高倍率ズームレンズを買ったものの、やはり一眼レフ・オーナーになった以上「明るい単焦点」という魅力的な響きに抗えず、自分へのクリスマスプレゼントと言い訳しながら買った。
焦点距離35mmを選んだのは35mm判換算で52mmの標準レンズだったから。
実際それまでにズームで撮った写真のExifを見ると35mm~40mmのものがかなりの割合を占めていた。標準レンズは実際の視野に近いというのは本当のようだ。
憧れの単焦点♪と最初は喜び勇んでいたが、実際はこれ一本でお出かけする勇気もなく室内撮影が中心に。最短撮影距離が0.3mとそこそこ長いので物撮りに向いてるかというとそうでもない。
レンズの明るさは室内では武器になるが開放では被写体の輪郭までとろけてしまうので結局1~2段絞って使ってる。 そんなこんなでイマイチ使いあぐねているのがホントのところ。
ふわっと柔らかいボケは他のレンズでは出せない味でレンズには個性があるのだと教えてくれた一本。もっと使いこなせるよう腕を上げたい。