a-ki blog

見たこと、聞いたこと、考えたこと。

道後温泉本館で湯屋体験

県庁前からもう一度路面電車に乗り、終点の道後温泉駅に到着。

駅前では「坊ちゃんからくり時計」と呼ばれる時計台がお出迎え。その奥の足湯ではたくさんの人が足を浸しています。

旅館にチェックインした後、タオルを借りて早速外湯へ出かけました。

道後温泉は日本最古の温泉といわれるほど歴史が古く、万葉集にその存在が記されていたといいます。

現在は明治時代に改築された「道後温泉本館」を中心に温泉街が形成されています。

この本館こそ道後温泉の象徴であり、道後温泉そのものといってもいい。

屋根の上には振鷺閣(しんろかく)赤いガラス窓が妖艶で、中に吊るされた刻太鼓で朝昼夕と時を告げます。

入浴料は4グレード。

僕たちは「入浴+2階休憩室利用」の「神の湯2階」というパターンをチョイス。

「霊(たま)の湯」というさらに上のグレードは利用者が少なくゆったりできるそうですが、昔ながらの湯屋の雰囲気を味わうなら「神の湯2階」で十分かも。

受付をすませると2階の休憩所へ。

仲居さんに案内された席に着くと、湯上がり用の浴衣の入った飴色の行李(こうり)がそれぞれの前に置いてあります。

浴衣をもって脱衣室へ。休憩室以外は残念ながら写真NG(←そりゃそうだわな)

神の湯の男性用浴室は2つあります。どちらも中は同じなのでお好きな方に。

浴室は石造りのレトロな浴槽と洗い場以外何もないシンプルでこじんまりした造りです。

壁には「坊っちゃん、泳ぐべからず」と書かれた木の看板が掲げられていました。

夏目漱石や正岡子規ら明治の文豪らも愛した湯をゆったりと楽しんで・・・と言いたいところですが、人が多くてそんな雰囲気ではなかったですw

魂の抜けたオッサンです。

色気なくてサーセン。

瓦せんべいのような堅いお菓子と、熱いお茶が出てきました。

せんべいはともかく、火照った体に熱いお茶ってどうなんだと突っ込みつつ、窓から階下を見ると・・・

「湯上りビール冷えてます。」
の文字が!

なんと卑怯な商売でしょうw
この誘惑に打ち勝てる大人が存在するとでもいうのでしょうか!

道後麦酒館は道後温泉本館のすぐお隣。3種類の地ビールが名物です。

店内での飲食の他、ビールのテイクアウトも出来ます。

美味いです。オススメです。

 

今日の宿は道後舘。四国エリアでは人気ナンバー1の温泉旅館だそうです。

黒川紀章が設計した建物は美しく、料理も美味しい。

こちらの大浴場も利用しましたが道後温泉本館よりよほど充実していましたw

ただ、旅館の大浴場って充実すればするほどスーパー銭湯みたいになって情緒が無くなるのが難しいところですよね。

湯上がりの休憩室にあった無料マッサージチェアが超気持ちよくて感動しました。

たぶんこれ→パナソニック マッサージチェア 「リアルプロ」

本気で欲しくなりましたよ。


夕食後は再び道後温泉商店街へお土産の物色に。

夜10時ごろまで開いている店も多く、浴衣姿の観光客で賑わってました。

そういえば道後温泉本館は明治期の改築からすでに120年が経っていて耐震補強のための改修が決まっています。ただ改修は長期間になることから地元経済を考えるとすんなり着手できないのが現状のようです。

今のところ2017年以降に工事が始まる予定だそうで、行くなら今のうちかも。