a-ki blog

見たこと、聞いたこと、考えたこと。

竜馬と木曜市と高知城

四国旅行最終日。天気も持ち直しました。
昨日は雨であきらめましたが、今日は予定を取り返すべく駆け足で高知観光です。

まずは桂浜に、と思ったのですが、ホテルから桂浜へはバスで40分、しかも一時間に1本しかなく所要時間は3時間程度見なければならず、後の予定を考えてやむなく断念。本当は桂浜で竜馬像とニッポンの夜明けを見たかったのですけどね(ウソです。それほど竜馬に興味はありません)

しかし、実はその城西館のすぐ隣、徒歩30秒の場所が坂本竜馬生誕の地だったりします。

一本道を入ると「竜馬のうまれたまち記念館」がひっそりと建っていました。

2004年と比較的最近できたものらしく、中ではジオラマや3D映像などで竜馬の足跡を紹介しています。

新しくてきれいですが、あまり重みはないですよね^^;

記念館を出て、竜馬ゆかりの街並みを散策。

竜馬も幼いころ泳いだという鏡川沿いには、築屋敷(つきやしき)と呼ばれる石垣塀が続きます。

私道で車が乗り入れない場所なので静かで趣があります。

やがて高知藩主山内一豊を祀った山内神社へ。

小さいですが、きれいな緑が印象的な静かな神社です。

山内神社を出ると高知城へ続く道。

この日は木曜日。通り沿いには市がたっていました。

これは木曜市と呼ばれていて昭和46年から続いているそうで地物の野菜などを売る露店が100店舗近くずらりと並んでいました。

木曜市を冷やかしながら突き当たるとそこは高知城。

高知城は日本の100名城に選ばれる国の重要文化財。

土佐藩初代藩主山内一豊によって築城されました。

山内一豊といえばその奥様は「良妻賢母」として有名な見性院。

貧しい中へそくりで夫に名馬を買わせ、それがきっかけで一豊は織田信長の目に止まり出世したという。

「おい、聞いてるか」と振り返ったら、妻はずいぶん先を歩いてました(;・∀・)

あ〜ん、待って〜。

松山城と比べるとこじんまりだけど、いい面構えの大天守。

そういえばNHK大河ドラマの「功名が辻」って山内一豊の話だったっけ。

「昼寝を禁ず」が印象的w

風通しが良くて思わずウトウトしてしまう気持ちはよくわかります。

お昼も過ぎて、喉も乾きお腹が減ってきました。

そして高知観光のメインイベント「ひろめ市場」へGO!