a-ki blog

見たこと、聞いたこと、考えたこと。

七里ヶ浜のbillsで世界一の朝食とやら

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鎌倉旅行2日目。
午前6時起床。

早起きにはわけがある。「世界一の朝食」を食べに行くのだ。

billsはシドニー発のカジュアルダイニング。ニューヨーク・タイムズで「世界一の朝食」と絶賛されて評判となった。

七里ヶ浜店はそのbillsの海外初店舗。せっかく鎌倉に来たからには食べないわけにはいくまい。

超人気店ゆえ、土日や連休中は開店前から行列ができると聞いていたので、開店時間よりかなり早い7時15分頃に到着したのだが。。。

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すでに長い行列が。。。

ざっくり数えて僕らの前にはもう20人以上の人が並んでいた。(ちなみにこの日は夏休み中とはいえ平日ですよ)

その後もどんどん列は伸び、最終的に50人近くになっていたように思う。

開店時間の8時、ドアが開き次々と人が吸い込まれていく。僕達が席に案内されたところでちょうど満席、ちょっと焦った(;・∀・)

僕達より後の人たちはウエイティングボードに名前を控え9時に来るよう促されていた。
本来は80席あるらしいが朝は混乱を避けるためか半分の席数で営業しているようだ。

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テラス席は七里ガ浜の海岸が一望できる絶好のオーシャンビュー。
早くから並んで一番に陣取った人たちにこの眺めは最高のご褒美でしょう。

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僕たちは残念ながらバーカウンターの席へ。

ほとんどの人が同じものを注文している。
世界一の朝食と称されたリコッタパンケーキとオーガニックスクランブルエッグです。

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これがリコッタパンケーキ。

ふんわりとして、しかもモチっとした食感。上品な甘さでふだんの朝食は味噌汁と納豆が定番の僕にも抵抗なく食べられます。

しかし、量は多いなぁ。写真では隠れて見えないけどパンケーキは3枚、その下にバナナがまるごと1本隠れています。女性一人ならちょっと食べきれないかもしれない。

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こちらはオーガニックスクランブルエッグ。
ここのスクランブルエッグはスクランブルしない(かき混ぜ過ぎない)のが特徴。

ふんわりとして玉子の甘さを最大限引き出した控えめな味付けに脱帽。

安物のグルメレポーターはコメントに困ると「優しい味」という訳の分からない表現を多用するが、本当の優しい味とはこういうのを言うんだろうなと思う。

せっかくなのでトッピングにベーコンとローストトマトもオーダーした。

ベーコンはカリカリ、トマトも焼くことで凝縮された甘さがまるで果実のようでした。

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ドリンクはフレッシュオレンジジュースを。

この量で700円は高すぎる、という評価もあるみたいですが、氷が入ってないので少なく見えるけど量的には十分だし還元果汁ではないフレッシュで濃厚なオレンジの香りはそれなりの満足感がありますよ。

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「世界一」などと過剰に評価と期待が先走ると、一つや二つ残念なところが目についてしまうものですが、サービスも含めてそういったことは無かったです。

一流ホテルの朝食並みの価格設定をどう評価するかはあなた次第。

僕は(早朝から並ばなくていいのなら)是非もう一度行きたいですね。

公式サイト:bills