a-ki blog

見たこと、聞いたこと、考えたこと。

キリンフリー再チャレンジ(美味しくなっててビックリの巻)

キリンフリー(新)

来週は年に一度の人間ドッグ。ということで一週間の禁酒ウィーク決行中。

最近の禁酒のお供(ノンアルビール)はアサヒ・ドライゼロなのですが、今春から幾つかの銘柄がリニューアルしていたのでこの機会に試してみることにしました。

なんといっても気になっていたのはキリンフリー。

アルコール0%のビアテイスト飲料の先駆けでありながら、かなり評価の別れた(というか悪いけどまずかった)いわくつきの商品で、後発のライバルたちに追いぬかれた上、後ろ足で砂をかけられっぱなしの印象でした。

以前のキリンフリーで気になってたのは、ツンと鼻につく香りと独特の酸味。これたぶん多くの人が感じてたはず。リニューアルでどのように改善していたかが注目するところです。

まず主な栄養成分の変化を見ると

  • エネルギー16kcal→11kcal
  • 糖質3.3g→2.7g
  • 食物繊維1.2g→0.1g

カロリー約30%オフ、糖質約18%オフと最大のライバルS社の傾向を意識したような変化。
売りだった食物繊維は完全にあきらめたようだが、カロリー糖質をオフするために人工甘味料に頼るということはしない、という姿勢は好感が持てます。

グラスに注ぐと泡立ちは良い。

ただ、びっくりするくらい泡切れが速い(;・∀・)

ちょっと目を離すと「あれお茶だったっけ?」と勘違いするくらいだ(ゴメンちょっと大げさ)

鼻を近づけてみる。あまり香りらしい香りは感じない。
当然ツンとくる臭いもない。

口に含んでみる。
嫌な酸味や雑味は見事に消えているが、フリーらしい味わいは失われていない。

うん合格!

あえて原材料表示には「砂糖類」と表示されているが舌に甘みが残ることもなく非常にすっきりした味。

サントリーオールフリーに感じられる妙に甘い後味とは対照的ですね。

これがビールの味かというとやっぱり「?」だけどかなり美味しいビールテイスト飲料には間違いない。

気温が上がるとノンアルビールも500ml缶が欲しくなる。オールフリーではクドくて飲み飽きてしまうけど、これくらいすっきりしていればそういうことでは無さそう。

よし今度500ml缶見つけたら買いだめしておこう。