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京都御所特別公開に行ってきた

宜秋門

京都御所では4月4日から8日までの5日間、春季特別公開中。
子供の頃から幾度となく京都御苑には来ていますが、実は御所内の見学は初めてです。

京都人は一般に「京都御所」と「京都御苑」は区別なく「御所」と呼んでいるんですけど、正確には敷地全体は「京都御苑」、天皇が住まわれていた元皇居の部分のみを「京都御所」というのですよね。

ふだん京都御所内の見学は申し込みの上抽選とかなりハードルが高いのですが、春と秋の一般公開では誰でも無料で自由に見学できます。

御車寄

入口の宜秋門(ぎしゅうもん)をくぐるとはじめに目に入るのが「御車寄(おくるまよせ)」。

昇殿を許された者の玄関で、控え室の「諸大夫の間(しょだいぶのま)」に通じています。

虎の間

「諸大夫の間」は格によって通される間が決まっています。もっとも格の高い者が通されるのがこの「虎の間」。

新御車寄

天皇皇后の玄関は別に「新御車寄(しんみくるまよせ)」が用意されています。「新」といっても大正天皇が即位の時作られたものなので約100年は経っているわけですが。。

紫宸殿外壁

新御車寄から目を移すと朱塗りの鮮やかな外塀が目に入ります。

「日華門(にっかもん)」をくぐると即位の礼など重要な儀式を行うための正殿「紫宸殿(ししんでん)」が見えます。

紫宸殿左近の桜

先ず目に入るのが「左近の桜(さこんのさくら)」

残念ながら蕾は弾けんばかりに膨らんでいるもののまだ咲いていませんでした。

紫宸殿は南向きに建てられていて中央には天皇の御座「高御座(たかみくら)」があります。

紫宸殿全景

向かって右にあるのが「左近の桜」で左が「右近の橘」。

逆じゃないのか?と思ってしまうのですが天皇から見て右が橘なのでこれで正しいのです。

ちなみに京都市は地図上では右(東)に左京区、左(西)に右京区がありますが、これも同じく紫宸殿から見た位置関係に由来しています。

清涼殿

紫宸殿は儀式を執り行う場であったのに対して「清涼殿」は平安中期から中世まで日常の御殿として使用されていたところ。

小御所

「小御所(こごしょ)」には内親王のお成をイメージした人形が展示されていました。

蹴鞠の庭

小御所と御学問所の間にある庭が「蹴鞠(けまり)の庭」です。

御内庭

正面には「御池庭(おいけにわ)」

御所内にはいくつか庭がありますが、とにかくどれもこれもよく手入れされています。特に松の枝ぶりは素人目に見てもすばらしい。

更に奥に入ると天皇が日常過ごされた「御常御殿(おつねごてん)」。

御常御殿

一般公開で見学できるのはここまでですが、実はまだ京都御所全体の半分くらいでしかありません。

ここから北側には皇后常御殿など奥向きの御殿になっているらしい。

桜越しの御常御殿

初めてみたけどとにかく広く(ひと通り見るのに約一時間!)隅から隅まで手入れが行き届いているのに感動しました。

京都に来てもタイミングが合わなければなかなか見れるものではないのですが秋(11月頃)にも特別公開はあるので、機会があれば是非にとおすすめします。

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Auther

a-ki

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a-ki's factoryの中の人。京都生まれの京都育ち。

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