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貴船の川床

残暑が戻り蒸し暑い休日。結婚記念日(の2日前)ということで、ちょっと贅沢に貴船の川床に行ってきました。

有名な右源太、左源太をはじめ、貴船で川床を楽しめるお店はたくさんあります。

ピークを過ぎた9月といえど人気店は予約が取れないし、逆に8月いっぱいまでしか営業していないお店もちらほら。

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ネットで下調べして、天候を見ながらぎりぎり前日でも予約できたのが貴船荘。

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京都で川床といえば、鴨川と貴船。

京都人は貴船のそれを川床(かわどこ)と呼び、鴨川では納涼床(ゆか)と呼びます。

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もともと貴船も鴨川も川の浅瀬に床机(しょうぎ)を敷き詰めて涼をとったのがその始まり。

鴨川では治水工事のため床机が禁止となり高床(たかゆか)式になったため「ゆか」と呼ばれるようになったと言われていますが、本当のところはよくわかりません。

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ここだけの話、鴨川の納涼床はさほど涼しくないです。

貴船の川床は山の中ということもありますが、市街の気温より10℃近く低くなるそう。

葦簾(よしず)から溢れる光に眼前の滝からはじけた細かい水滴がキラキラと光っている。これがミスト効果になり一層涼を運んでくるのでしょう。

この日の京都市街は33℃でとても蒸し暑い日なのに、半袖では肌寒いくらいでした。

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料理が運ばれてきた。

手頃な弁当形式もありますが、ちょっと奮発して懐石コース。

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八寸に出されたじゅん菜。見た目にも涼やか。

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川床といえば鮎の塩焼き。

貴船荘ではオーダーが入り火にかけるまで専用の水槽で泳がしているのだそうだ。

骨もとても柔らかく、頭から尻尾まで余すことなく食べられる。

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箸を休めてお隣を見ると浴衣姿のお姉さん。

貴船荘には「浴衣プラン」なるものがあり、食事の後そのまま持ち帰れるのだそうだ。

清流を背景に鮮やかな柄がとても良く映えていました。

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料理に戻って加茂茄子とニシンのそうめん。

なんとはない一品だが甘辛く味付けしたニシンをつけ合わせているのがとても京都らしい。

揚げ物は海老のアーモンド揚げ。


蒸ものは蓮根まんじゅう。

そして、京都の夏といえばなんといっても、

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「鱧(はも)」

そろそろ旬も過ぎたかとおもいきや、脂がのってふっくらとした身に、完璧な骨切と、絶妙な梅肉。

美味でした。

〆は、じゃこ御飯(もちろんじゃこ山椒で)。

デザートは秋の香りがするマロンババロア。

ここの料理長さんはお若い方なのか、伝統的な京都料理の枠を守りながら現代的なアレンジが加えてありとても好感が持てます。ワインにも合いそうだ。

ごちそうさま。とても満足の行く優雅な時間でした。

機会があればまた訪れたいです。

参考リンク:貴船荘

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Auther

a-ki

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a-ki's factoryの中の人。京都生まれの京都育ち。

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