千中の時計台
京都の千本中立売交差点で、ひっそりと時を止めたままたたずむ時計台
かつてこのあたりは西陣織で栄え、千本通はたくさんの映画館が立ち並ぶ繁華街であった。
行き交う人々に時を知らせた名物時計台も産業の衰退と共に役目を終え、いつの頃からか広告看板でその姿を隠されてしまった。
東日本を大きな地震が襲うころまでは存在さえ忘れられていたのに、なぜか今看板が外され再びその姿を見せている。
ちなみにこのページにある写真の奥のほうに小さく往年の勇姿を垣間見ることができる。
花落ちる
椿の花は花びらを散らすのではなくポトリと花ごと落ちるように散ります。
昔の武士には首をはねられる様のようで忌み嫌われたそうですが、 苔の毛氈の上をふわりころころと転がるのをみていて、 そんな不吉な情景は微塵も想像できないのですけど。
一途なミツマタ
ようやく桜の蕾も膨らんできた哲学の道にて。
春を待ちかねるように一足早く咲くミツマタの花。
ミツマタの花言葉は「永遠の愛」だそうで
二股でもたいがいもめるのに、ミツマタがそんなもの誓ってええのんか?と。
桃の花咲く
京都御所では桜より一足早く桃の花が咲き始めました。
まだ咲き始めで見頃は来週以降だと思うけど、コロコロと膨らんだ蕾もまた可愛らし。
ピンクだけでなく白いのや赤いのも・・・、と。 これ、桃の花であってるよね?
ビートルズがアイドルなのです。
ジョンレノンが愛用したEpiphone Casino。
音が独特で何にでも使えるギターじゃないけど、持ってるだけで幸せな気分になれる。
願わくばルーフトップ・コンサートの時と同じナチュラルカラーにしておけば今頃は飴色に熟れていい感じになっていただろうなぁと悔やまれる。
死ぬまでにもう一本エレキギターを買うとすればローズウッドのテレキャスだな。
ハモンド
ハーモニカという楽器はリード楽器に分類されて、構造的にはオルガンやアコーディオンに近い。
オルガンとハーモニカが似ているというと奇異な感じがするが、SUZUKIのHAMMOND MOUTH ORGANという名のハーモニカはまさにオルガンそのものの音がする。
MADE IN JAPAN らしく作りも音も精緻だけれど、その折り目正しさゆえピタリとハマる音楽が少なくて、僕にはなかなか使いこなせない。
生ハムが美味かったんだ。
2008年9月 たぶん大阪梅田近辺だったと思うんだけど。
オフ会の帰りに立ち寄ったワインバーみたいな店。
生ハムが美味しくてもう一度行ってみたいんだけどどこだったか思い出せないんだ。
心当たりのある方情報お待ちしています。
あ~りが~とさ~~~ん。
2008年10月15日撮影
大阪NGK(なんばグランド花月)のとなりにあった吉本笑店街というミニテーマパークにて。
ご存知アホの坂田師匠のリアル人形。
ご本人以外で再現することは不可能と思われる表情が素晴らしいw
いつかブログネタに使おうと思っていたがなかなか機会に恵まれず、まさかこんな形で日の目を見るとは。。。。
ちなみに吉本笑店街は2009年8月末で閉館したそうです。
う~~~マンボウ!
2008年6月11日撮影
大阪天保山海遊館にて。
水族館をコンデジで撮ることがどれだけ難しいか思い知った一日。
この頃はまだISOとかシャッタースピードとかF値とかまったくわかってなくて どうやったらフラッシュ無しで撮れるのか想像もつかなかった。
今なら迷わず一眼レフ持っていく。 more…海遊館にいってきた(a-ki blog 2008年6月)
USJ WATER WORLD
2008年5月14日撮影
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの人気アトラクション。
この頃は、まだIXYを使い始めたばかり。何も狙ったわけでないのになぜか今見ると構図やタイミングもバッチリ。
何をけちったのか撮った写真はすべて640×480pxで保存していた。
レタッチソフトで1280×960pxに拡大し彩度とコントラストを少し持ち上げてみたら良い感じになった。
妻の不満
私の写真が少ないと君は不満そうに言うけれど 君が写ってない写真を見ても 一緒に見たもの、食べたもの、話したこと を僕は鮮明に思い出せるんよ。
それでいいじゃないか。
というか、カメラを向けたらヘン顔するクセはやめてくれ。
鳥撮る人々
京都市植物園の梅林にて。
梅を撮るのになんであんな大げさな三脚や大きな望遠レンズが必要なんだろう?と思ったら、どうやら梅に集まる小鳥(メジロ)を撮影しているらしい。
梅のキレイに映るポジションに陣取ってひたすら鳥が来るのを待つ。 あぁ、これは道楽だわ。
僕も真似してパチリ。
ダメだ。こんな根気のいること僕には向いてない。 邪魔しないように静かに立ち去ろう。
REGZA PHONE IS04
カメラに分類していいのかどうか分らないけど。
2011年3月購入。初めてのAndroidスマートフォン。
カメラアプリの起動やAFはもっさりしすぎていて泣きそうになるけど、画質もよく、ディスプレイの発色も良好で画像モニタとしても重宝する。
ビューワーアプリはローカルフォルダはもちろんオンラインストレージ(Frickr、Picasaなど)も高速に表示できるJustPictures!がオススメ。
PENTAX K-5
2012年1月購入。
K-mから2年半。まだ一眼初心者の域から出てないけれど、発売当初から価格が4割以上安くなっていて我慢できず買ってしまった。
素人目にはK-mでもそこそこ綺麗に撮れていたのでK-5にグレードアップしたらもっと綺麗に撮れるだろうと期待していたが、そう甘いものではなかった。
自由度が高い分、自分勝手に適当な設定をしていると失敗写真を量産する。
ただ高感度画質の向上は著しく、ISO3200だろうがISO6400だろうがブログに載せる程度のサイズならなんら画質の問題は無し。
安心してシャッターが切れる。 もう全部オートでいいんじゃないか?
SIGMA MACRO 50mm F2.8 EX DG
2011年8月購入。 一眼レフを買ったら欲しくなる交換レンズは3本。
便利な高倍率ズーム、明るい単焦点、そして大きく撮れるマクロレンズ。
このレンズの良さはとにかくシャープに写ること。 カリカリという表現がぴったりくるほど詳細で透明感のある写りはため息がでるほど。
実売2万円台のコストパフォーマンスの良さは無二だと思う。
コンデジでは「マクロ=接写」というイメージがあるけれど、一眼レフでは「ワーキング・ディスタンス」の考え方が新鮮だった。
僕にとってマクロレンズが必要なのは室内での物撮り。 焦点距離50mmのワーキングディスタンスは被写体に手が届く絶妙な距離感だ。
また50mmはポートレートにも丁度よい長さだけれど、毛穴までくっきり写りそうなので妻にこのレンズを向ける勇気はまだない。
PENTAX FA35mm F2 AL
2009年12月購入。
高倍率ズームレンズを買ったものの、やはり一眼レフ・オーナーになった以上「明るい単焦点」という魅力的な響きに抗えず、自分へのクリスマスプレゼントと言い訳しながら買った。
焦点距離35mmを選んだのは35mm判換算で52mmの標準レンズだったから。
実際それまでにズームで撮った写真のExifを見ると35mm~40mmのものがかなりの割合を占めていた。標準レンズは実際の視野に近いというのは本当のようだ。
憧れの単焦点♪と最初は喜び勇んでいたが、実際はこれ一本でお出かけする勇気もなく室内撮影が中心に。最短撮影距離が0.3mとそこそこ長いので物撮りに向いてるかというとそうでもない。
レンズの明るさは室内では武器になるが開放では被写体の輪郭までとろけてしまうので結局1~2段絞って使ってる。 そんなこんなでイマイチ使いあぐねているのがホントのところ。
ふわっと柔らかいボケは他のレンズでは出せない味でレンズには個性があるのだと教えてくれた一本。もっと使いこなせるよう腕を上げたい。
SIGMA 18-200mm F3.5-6.3 DC
2009年10月購入。
初めて買った一眼レフは標準ズームと望遠ズームの2本がセットになった「ダブルズームキット」だった。
これで近くも遠くもバッチリ撮れると思いきや、家族と一緒のお出かけにそれでなくても大きい一眼レフカメラを持って、さらにレンズ2本はハードルが高い。 できるだけ荷物を少なくしたいと購入したのがこの高倍率ズームレンズ。
本当は明るい単焦点レンズが欲しかったのだが背に腹は代えられまい。
御多分に洩もれず、このクラスのズームレンズはSIGMAかTAMRONか?で悩んだのだが「悩んだときは高いほうが良いレンズ」という思い込みでSIGMAを採用。実際数千円の差がどれほど影響するのかは今もって疑問だけれども。
高倍率ズームってやつは便利なもので、広角から望遠まで1本で済むということはもちろん、普通の望遠レンズよりも最短撮影距離が短いのでそこそこのクローズアップにも使えるメリットがある。
ただ、便利さと裏腹にキリッとしたシャープさを求めるには無理があって「倍率色収差ってこのことか」と教えてくれたのもこのレンズだった。
PENTAX K-m
2009年6月購入。
2008年から高まり始めたデジカメ熱は一年半でついにここまで来た。
記念すべき初めての一眼レフカメラ。 キャノンでもニコンでもなくなぜペンタックスだったかと問われると、さして決定的な理由があったわけではない。
強いて言うなら、そのコンパクトさとダブルズームキットの安さに惹かれた。
K-mの「m」は「ママのためのミニなカメラ」という非常に軟弱なコンセプトではあるが、なかなかどうしてコストパフォーマンス抜群で一眼初心者の僕にとっては最適なカメラだった。
すぐに高倍率ズームレンズを買い増したためキットレンズはお払い箱になってしまったが、最近あらためて使ってみるとメチャクチャ軽いのにキリッとした画が撮れてびっくり。
ガシャコン、ガシャコンと大きなシャッター音も安っぽくはあるが、案外嫌いでなかったりする。
RICOH GX200 VF KIT
2008年11月購入。
写真を撮ることがどんどん面白くなってきて、絞りやシャッタースピードなどちょっと本格的な設定がしたくなってきた。そうかといって大きな一眼レフは持ち歩かないだろうと思案していたところに出会ったのがハイエンド・コンデジというジャンル。
中でも当時人気のあったLUMIX DMC-LX3と悩みに悩んだ末購入したのがこのGX200。
決め手になったのは画質もさることながら、手に吸い付くようなホールド感の良さ。
ボタンやレバー類の配置も計算し尽くされていて本当に手に取ること、撮影することが楽しいと感じさせてくれる。
もちろんハイコントラストで解像感の高い切れの良い画質も大満足で、現在まででもっともシャッターを切ったカメラだと思う。
難を言えば、ホワイトバランスに迷うとマゼンダかぶりする癖があり、高感度撮影時のノイズが目立つことから、失敗が許されない場面では若干不安が残る。
が、それらも含めてこのカメラの個性であることを理解してからはもはや手放せない無二の存在となっている。
一度手を滑らせて床に落としてからはズームが伸びる時変な音がしたり、SDカードが認識しにくくなっていたりと挙動不審だけれども、たぶん電源が入らなくなるまで使い続けるのでしょう。
ちなみにEVF(ビューファインダー)付きのVFキットを選択したがEVFを使ったことは数えるほどしか無い。
CANON IXY DIGITAL 10
「ブログには、より綺麗な画像を使いましょう」と多くのブロガーが一眼レフに乗り換え始めた頃、「ポケットに入らなければ使わない」という変なこだわりから携帯性だけを求めて買ったカメラ。
IXY伝統のスクエアボディ。レンズから背面のボタン類に至るまで徹底したフルフラット・デザインでジーンズの後ろポケットにもスルッと入るコンパクトさ。歴代を見渡してもいまだこれを超える美しいIXYは無いと勝手に思っている。
710万画素、手ぶれ補正なしと進化著しいデジカメ業界においてすでに過去のモデルとなっていたが、このカメラを買ってからブログに写真を掲載する機会も急激に増え、撮ることががぜん面白くなってきた。
現在はメモがわりにしか使っていないが、いまだ現役で仕事用のバッグにいつも忍ばせている。
LUMIX DMC-FX1
2003年暮れ、カメラの知識は全くなかったが「ライカレンズ」のブランド力に惹かれてほぼ衝動買い。
おそらくコンパクト機に光学式手ぶれ補正を搭載した初期のモデルだったと思う。
「ライカ+手ブレ補正」とスペック的には高画質志向のようだが当時撮った写真を見ると、まぁそれなりというかお世辞にも綺麗な画像は残っていない。
ナゼか夜中に勝手に電源が入りズームが伸びるという心霊現象まがいのバグがあり、バッテリーを抜いて保管しているうちにあまり使わなくなってしまった。
当時はちょっとした写真ならケータイで撮ることが増えていて、ポケットに入らないデジカメに対して興味が薄れていった頃。今まで持ったデジカメの中でもっとも使用頻度が低いかわいそうなカメラであった。
FinePix 700
生まれて初めて手にしたデジタルカメラ。1998年購入。
まだ写真はデジカメよりフィルムが主流で高画質のデジタル画像は「フィルムスキャナーで取り込むのが最強!」と言われてた頃。
100万画素を超える画素数は高画質と謳われ、150万画素のこのモデルは「写真に迫る超高画質」と絶賛されていた。
それでもISDN回線がやっと普及し始めた環境でホームページに掲載するには1280×1024ピクセルの画像はオーバースペックだったと記憶している。
今見ても斬新な縦型の筐体だが意外と持ちやすい。
液晶は小さ過ぎて使い物にならずファインダーを覗いて撮影していた。
記憶媒体はスマートメディア。まだ手元に2枚残っているが、何が記録されているのか確認する手立てさえ今はもう無い。